外部ライターにブログ記事作成を発注するときに心がけたい3つのポイント
| カテゴリー : ブログ運営
こんにちは、福岡のホームページ制作アイドットデザインの越水です!
会社や商品の認知を広げるためには自社メディア(オウンドメディア)を運営するのが効果的です。
しかしオウンドメディアを運営するためには定期的、かつ継続的に新しい記事を公開していく必要があるため外部ライターの協力が欠かせません。
今回は外部ライターさんにオウンドメディアの記事を発注するときに心がけておきたい3つのポイントをご紹介いたします。
どんな記事を書いてほしいか、具体例を見せてイメージを共有する
まずライターさんに発注するときはメディアのコンセプトや目的をはっきりと伝えるようにしましょう。
メディアのコンセプトは文章のトーン&マナーに大きく関わってきます。
社内の和気あいあいとした雰囲気を伝えることが目的のメディアなのに、あまり堅苦しい論文調で記事が書かれるとコンセプトに合わなくなってしまいますよね。
メディアとしてどんな世界観を目指すのかは事前にライターさんと共有しておくことが大事です。
また、どんな形式の記事が欲しいかも具体例を添えて伝えるようにしましょう。
例えば、
「こんな感じにトピックに沿った好例を並べたまとめ記事を書いてください」
https://idotdesign.net/blog/web/design/yoga-studio/
とか、
「こういった実体験を交えたレポート風の記事が欲しい」
https://idotdesign.net/blog/fukuoka/asekaki-gourmet-6/
という具合に、他のメディアでも構わないので、実際に公開されている記事のリンクと一緒に求める記事のイメージを伝えると、相手もライターとして何が求められているのかがわかりやすいです。
キーワード選定は最重要!可能ならばこちらで決めてあげよう
外部ライターさんに依頼をするにあたって、「どんなキーワードを意識して記事を書いてもらうか」も伝えると良いです。
キーワード選定は「この記事で誰のどんな悩みを解決してあげたいか」を決める工程で、メディア運営者として「読者にどんな価値を与えていくか?」を考えることに直結する部分です。
もちろん自分たちのメディア記事が検索で見つけてもらえるかも、このキーワード選定にかかっています。
ここはよほどのことがない限り、こちらからライターさんに「このキーワードで検索してもらえるように記事を書いてください」と指定してあげたほうが良いでしょう。
Webマーケティングへの理解が深く、ネット上での情報流通に長けたライターさんからの提案であれば、そのアイデアは大いに参考にすべきです。
しかし、基本的には発注者側がメディアの読者に「何を届けたいか?」を考える機会にもなりますので、慣れるまでは自社内でアイデアを出し合って考えていくのが良いと思います。
着手前に記事の完成形イメージを共有してからライティングしてもらうようにしよう
外部ライターさんに記事執筆をお願いして避けたいのは、書き上がったものが発注側のイメージと異なり何度もリテイクが発生する事態です。
ある程度の修正は仕方ない部分があるものの、事前に防げるものなら準備しておきたいですよね。
リテイクを減らすコツとしては、記事を書き始める段階で、箇条書き程度の簡単なもので構わないので文章の構成を共有してもらうことです。
例えば、「フリーランスとしての働き方」について記事を書いてもらうとして、
- フリーランスと会社に勤めることの違い
- フリーランスの仕事の獲得方法
- 仕事と日常のバランスのとり方
について書きます。
ということが共有できていれば、フリーランスとして働くためのHow toとしての記事が出来上がるとわかりますよね。
これが同じテーマでも、
- 私がフリーランスになった経緯
- フリーランスで良かったこと
- これから挑戦したいこと
について書きます。
ということが共有された場合は、「これはフリーランスとしての個人的なストーリーについての記事になりそうだ」と事前にわかります。
同じテーマでもライターさんの主観によって記事内容や文体の雰囲気が大きく異なることはよくありますので、事前に枠組みだけでも共有しておくことはお互いの労力を減らすためにも大切です。
以上、外部ライターさんにオウンドメディアの記事を発注するときに心がけたい3つのポイントをご紹介しました。
それではまた!
ホームページの企画・制作からSEO、運営、集客、売上アップまでフルサポート。