フリーランスとしての働き方を振り返る10【フリーランスから会社設立に至った背景について】

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こんにちは!アイドットデザインの越水です。

フリーランスとしての働き方を振り返るシリーズ、前回からだいぶ間が空いてしまいました。

そもそもこのシリーズは「新たに会社を設立する前に、これまでの仕事に対する考えをまとめよう」と思って始めたシリーズです。

そして12月1日にシンス株式会社という会社の設立が無事に終わりました。私もフリーランスから代表取締役という立場になり、慣れない手続きの対応などでバタバタしていたらあっという間に年末のこの時期。

そんな経緯もあり本当はもっと書ききれていない、きわどいネタも色々とあるのですが今回でこのシリーズは一旦区切りをつけようと思います。

また何かきっかけやリクエストがあればフリーランスの働き方については書きたいと思います。

というわけでフリーランスとしての働き方を振り返るシリーズ10回目は、私がフリーランス生活をやめて会社を設立することにした理由についてです。

まずは、お金の話

法人設立に踏み切った理由として最初に挙げられるのが、税金の支払いです。

もう去年の話なので書いても構わないと思いますが、2015年の時点でアイドットデザインの売上がだいたい1,200万円ほどになり、消費税の課税事業者となりました。

税金とはいえ8%の納付負担が増えるとなるとかなり大きい金額を支払う必要が出てきます。

ということで、法人設立することで2年間の消費税の免税を得ることが目的のひとつで、今年どこかのタイミングで会社を作ることについては昨年末時点で決定事項でした。

今の働き方をいつまで続けていけるのか?

次に考えたことは自分や家族の人生にとってどんな働き方を選択すべきか、ということでした。

去年の売上が1,200万円、そのなかで数ヶ月アルバイトがいたり外注をお願いした場面もあったので外注工賃が120万円ほど。その他交通費など諸々経費もありますが、妻と子どもとの生活を支えるために十分な収入を作れるようにはなりました。

しかし、時間的には四六時中なにかしら仕事のために費やしており、問い合わせ対応や打ち合わせ・ディレクション、制作の実作業、見積もりや請求書の作成・発行など、1人ですべての仕事を回していきながら得られる収入の限界も同時に見えてきました。

去年はブログの更新頻度も上げており記事作成にもだいぶ時間を割いていたので、仮にそうした時間をすべて制作に回すとしてもおそらく1年で1,500万円、家族との時間を犠牲にして限界までやっても2,000万円の売上が上限だろうなということを感覚的に実感するようになりました。

そして、そうしたハードな働き方が今後何年続けれるかを考えるというと、体力的に長続きするはずがありません。家族との時間も作れないのであればなんのために働いているのかわからず、本末転倒な状況です。

仮に体力が持ったとしても今のまま同じことを続けて2,000万円、3,000万円と収入が増えれば自分の人生はそれで満足か?ということを意識しはじめました。

チームでものづくりをする楽しさを続けたい

これ以上の収入増が大きなモチベーションにならないのなら、自分はこれから何を目指して仕事をしていくのか?と考えたところ、「やっぱりチームで仕事をしていきたい」という結論に落ち着きました。

フリーランスの時でもチームにアサインされて働くという案件は多く、プロの方たちが集まって仕事を進める緊張感やスピード感はとても楽しく感じていました。

他社へ常駐しているときも、気軽にコミュニケーションがとれる距離で仕事をすることが楽しいと感じることが多く、もっと「同じ釜の飯を食う」というくらいの距離感でチームとしてものづくりをしていきたいという想いは以前からありました。

数年間フリーランスとして活動するなかで、1人だけの力で出来ることの限界も意識することが増え、人を雇用して自分たちが働きやすい組織をつくっていこうという考えに至りました。

飽きっぽい私にとってWeb制作、広い意味でものづくりをする仕事は、ここまで没頭して長い時間を費やしてきたものがないというくらい楽しい仕事です。

今はその楽しさをより多くの人に知ってもらいたい、チームのメンバーとともに今よりももっと良いものづくりをしていきたい、そんなことを考えながらマネジメントを学んでいます。

しかし、そのためには手を動かし続けること、発信し続けることが大切です。そして、最高のメンバーとともに終わらないパーティをいつまでも楽しみたい。とにかく企業として継続する。そんな想いをこめて会社名を「シンス株式会社」としました。

アイドットデザインはシンス株式会社の運営事業としてこれまで通りに展開していきますので、今後とも暖かい目で見守っていただければ幸いです。

まとめ

フリーランスは自己責任のもとで自由度の高い立場で仕事をすることができます。

しかし自由度が高くマニュアル化できないからなのか、他のフリーランスの方がどういったスタイルで仕事をしているのか、という情報に触れる機会がなかなかありません。近しい人だと逆に聞きづらかったりもしますよね…。

なので少しでもフリーランスのワークスタイルに興味のある方の参考になればということで、会社設立前というタイミングを利用して「フリーランスとしての働き方を振り返るシリーズ」として書いてみました。

私自身の働き方は会社の代表となった今でもそれほど大きく変化していませんし、今の時代、会社員だとかフリーランスだとかの境目もそれほどなくなってきているように感じます。

それでもやはり税制や商慣習など社会の仕組みには、フリーランスか会社組織かによって対応の違いが多くあるので、それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで自分にあった働き方を自由に選択できるようになると良いなと思います。

このシリーズで「もっと生々しい話が聞きたかったよ!」という方は直接私にお声掛けください。笑

それではまた!

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